5/15、文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」、沖縄本土復帰40年について②

(米軍には再編の動きもある訳ですよね)

内田誠「そうですね。アメリカ軍の戦略ってのは、お金も無いっていうのが第一の条件だと思うのですが、世界情勢が変わりつつあるから、色々変化してるはずなんですね。変化してるんだけども、ごく一部分だけ捉えて、「いや、沖縄は以前として重要です」と、アメリカ全体が言い続けているように思っていますけれども、全くそんな事はなくて。特に、上院の軍事委員会の人達というのは、基本的に沖縄からは撤兵するんだと。お金の問題が大きいんですけども、戦略上それがよろしいんだと、すっと言い続けていますし。

我々は結局、沖縄に悪いものを押し付けて、自分達は関係ないような顔をしている。
沖縄の人から言わせると、どんどん受け入れて下さい、沖縄の基地を。そうしてくれればこちらは楽になる。日本全体で等しく負担しましょうよと。沖縄が日本だというんだったら、復帰というんだったらそうして下さいと。

沖縄の人がどう考えているかという事を知る一番いい手段は、琉球新報沖縄タイムスを毎日読むことです。野田総理が読んでるかどうかは分からない。因みに、天皇陛下は読んでます。」