5/23、JAM the world「静岡県島田市が岩手県山田町の震災瓦礫の本格受入、北九州市の東日本大震災の瓦礫を受入れるかの試験焼却開始」について

5/23、J-wave JAM the world「静岡県島田市岩手県山田町の震災瓦礫の本格受入、北九州市東日本大震災の瓦礫を受入れるかの試験焼却開始」について

堤未果
環境省が安全だとした瓦礫だけを持ってくるので、広域瓦礫処理はいいんじゃないかという事を言う人がいるんですけど、環境省が瓦礫をどうやって線量を計っているかというのを皆さんご存知でしょうか。瓦礫というのはすごく沢山積み重なっていて、ゴツゴツしているので、ガイガーカウンターで正確な数値を計るのは出来ないんですね。何をするかというと、瓦礫から1m離れた地点の空間線量を計って、それが低ければ安全だとスタンプを押してる訳です。理由として、瓦礫の処理を迅速に行なう為に、スピードを重視してそういうやり方をしている。ですから、運ばれてくる瓦礫が安全かどうかという数値の計り方に、まず疑問がある」

(明日以降、続き)